バカンスの町


7月に入ってめっきり車通りが減ってしまった。
本当にみんなバカンスに出かけているんだなあというのを
実感する毎日。

道を聞かれる 

フランスにいると外国人だっておかまいなしに
道を聞いてくることは「どうして私に道を聞くの?」に書いたとおりだが、
バカンス中はその傾向が著しい。
市役所前の道を歩いていたほんの一時間くらいの間に
3台の車が止まった。
みんな第一声は「このへんに住んでいる人ですか?」
確認してから道を聞いてくる。
バカンス客ですね〜。
でもこちらの人ってどうして目指す建物とかじゃなくて
道や広場の名前を尋ねるんでしょう?
そんなの聞かれたってわからないってば。
長年住んでる市町村でも、すみずみまで知ってるわけないだろうに、
わずか一年半滞在で知ってるところはわずかだ。
というわけで、3台中教えられたのは一台だけ。
ごめんなさいね。

バスが来ない

うちは最寄駅まで徒歩20分くらいあるので、
子連れにはちょっと辛い。
そういうときはバスに乗ろうと思うのだが、
バス停の時刻表を見たら、
なんと一時間に一本しかない!
普段は4〜5本あるのに!
バカンスに行かないやつは歩けというのか!!!
…歩きましたよ、だって来ないんだもん。

パン屋もバカンス

パン屋さんにバカンス一覧表が貼り出された。
マルメゾンにあるパン屋さん全部のバカンスが書いてある。
それにも驚いたが、さらに驚いたのは、
このバカンス一覧表、市長の名前で発行されている、
れっきとした公文書なんですよ!!!
いかにパン屋が生活の重要な部分を占めているかということですね。
ちなみに行きつけのパン屋さんは、
10日間しか休まないので働き者だなあと思っていたけど、
7月に入ったとたん、お店に出てくるのはいつものおじさんおばさんじゃない,
おそらくお手伝いの人。
お店のおじさんおばさんは今ごろ日頃の疲れを癒すべく
バカンス中なのでしょう。

夏のレストランまで…

うちの近所には夏しか開かない「夏のレストラン」があります。
どうやら庭があって、そこでも食事ができるらしい。
さすが日が長いフランスならでは、と思っていたのだけど、
8月に入ったら、なんとこの店、バカンスを取りやがった。
夏しかやってないんだろー!それでバカンスとってどうするんだよー!
再開は8月末だそうです…殿様商売だなあ。



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